私がぐずぐずしている間に、世間でいう「硝子の季節」はとうに過ぎてしまった8月末。季節外れの発注にも快く対応してくださった「硝子屋PRATOPINO」さん。昨日、日曜にもかかわらず半ば強引に工房に押しかけた我々に気持ちよく対応してくださり感謝しています!

ご夫妻で制作していらっしゃる工房です。おじいさんが住んでいた海から7分の土地に工房を開き活動を続けてこられたプラートピノさん。2009年5月にはクラフトフェアまつもとにも出展されました。千葉の古道具やさんで拝見したうすい硝子の器に惹かれ、松本で再度拝見して、「何に使おうか。とすぐにピンとくる器」であったのでぜひ扱いたいと思いました。

昨日工房で最終チェックをさせていただいたところの写真です。手前の大きめのボウルには「グリーンサラダ秋バージョン」を盛りたくてうずうずしています。ブルーグレーのプレートとブラウンのプレートには秋の和菓子を盛りたい!
「硝子は夏のみならず。」
さる硝子卸では、年間を通して販売数にあまり変化がないそうです。それは冬でも硝子を使うことでテーブルにメリハリがつくからでは?最近はレストランでも冬でも積極的に硝子を使われていますね。ぜひぜひ、PRATOPINOさんの硝子は特に秋冬にも合う素敵なカラーですので、お楽しみに…。

土のあるところで子育てしたかった。と奥様。
硝子達も、なにかよそよそしさのないゆったりとした風を吹き込まれてできているんだなぁって。あんな風に使おう、こんな風に使おうってすぐに思い浮かぶのは、お二人がこの土地で生活しながら作ったからなんだなって。
足を運ばせていただいて感じたことでした。
だから自信を持ってオススメします!使いやすいです!間違いなく!
なるべく早くご紹介できるようガンバリマス!!
2008年秋、IZOOMIさんの鮮やかな色の作品に出会いました。
バッグがもうかわいっくって…!フェルトの素材と形が見事にマッチしていて、一目でやられました。
写真は「クラフトフェアまつもと」でとったものになるのですが、もこもこ
の形だったり、まん丸や三角と形もユニークで、間違いなく気持ちがわくわく
してくる作品達を作っていらっしゃいます。
ぜひぜひIZOOMIさんのホームページをのぞいてみてください。
元気をもらえちゃいます。http://www.izoomi.com/
IZOOMIさんは大学卒業後、米国のニューイングランド音楽院、マンハッタン音楽院修了。ニューワールドシンフォニー、プリンストン交響楽団、ニューヨークフィルハーモニー管弦楽団などでの活動を経て、2001年に帰国。ネパールのフェルトの帽子に感銘を受け、数多くの帽子を作るうちにフェルト作家としての活動を始められたそうです。その作られた帽子の一部がIZOOMIさんのHPでも拝見できます。
バッグ、手袋、生活道具などにも制作を広げられ、OZONEセンター、スパイラルホール、クラフトフェアまつもと、銀座松屋、ギャラリーMITATEなどに出展、そのほか各地のギャラリーで個展を開いておられます。
とにかく「使う人が楽しい気分になる!」作品に思います。
色も形も、何より、IZOOMIさんご本人が楽しんで作られていることがとてもよく伝わってきます。
これからの季節はフェルトの季節。
フェルトの暖かさに元気をもらって過ごしたいですね。
余談なのですが、IZOOMIさんに色の組み合わせをご相談に伺った時に「梅のシロップ煮」をごちそうになりました。とても落ち着いた素敵なお宅で、手作りの「シロップ煮」をいただいて、あたたかな気分になりました。作品からPOPな配色に元気一辺倒なイメージを抱いていたのですが、手作りのおやつだけでなく、お話くださるときやご連絡いただいた時にも感じた、こまやかであたたかいお気遣いから、作品も丁寧に愛情をこめて作っていらっしゃることを確信しました。
きっとIZOOMIさんの「なべしきなべつかみ」や「ティーコゼ」を使う皆さんにも、そのあったかさが伝わると信じています。
三重県にあるパラミタミュージアムで行われていた第4回パラミタ陶芸大賞展で鈴木卓さんが大賞を受賞されました!
おめでとうございます!
全国の美術家、画廊、専門家が推薦する6人の陶芸作品の中から一般の来場者の投票によって大賞が決められるこの賞で8/11に受賞が発表されました。
cidro-modroで扱わせていただいている柔らかい白いポットとは作風の異なる作品を出展されておられ直接拝見することはかないませんでしたが、ぜひいつか拝見できる日が来ることを楽しみにしています。
木村硝子店をやめるとき会社に置いてあった日野明子さんの「うつわの手帖」をやや強引にお願いしてもらってきました。
その本で鈴木さんの黒いコーヒードリッパーに出会ったのですがどおーんとした佇まいに圧倒されました。
磁器かと思ったのですが鋳込みの陶器と伺い、鋳込みの魅力を聞かれ「鋳込みならではの形が作れること。同じものがたくさんできるところもおもしろい」(うつわの手帖から抜粋)とのお話が印象に残りました。

セルリアンタワー東急ホテル内の「inTouch」で手にした酒器が気に入り購入したのですが、それが鈴木さんの作品でした。白と朱の2色で、日本酒も柔らかい味になるし、お茶にもほっこりと手に収まるので使う人みなに好評な器です。
日野さんから鈴木さんが目白のギャラリー「FUURO」さんの展示会に来ていると聞き伺ってみました。「へうげ十傑 今焼展(一服目)」の展示で第三回へうげ十傑に選ばれての出展だったようです。そこでマグを購入し、それが使うたびに楽しくて毎日毎日使っています。なんだろう。把手のせいかな?表面の質感のせいかな?なでまわしたくなるのはなんでだろう?
「ファーマーズテーブル」さん、「SAVOIR VIVRE」さんでもお見かけして今度はポットに惹かれたのです。
土岐の工房に伺ったのですが、駅までの足を心配してくださったり、ほかに予定もなくまっすぐ帰ると聞くや「ギャラリー百草」さんまで案内してくださったり、とても誠実なお人柄でした。よくみなさんも哲学者や文士のようとおっしゃっているのが分かる気がしました。静かなたたずまいの方です。
たぬきのしっぽのようなポットから想像もつかない力強いオブジェも制作されています。鈴鹿山脈の麓にある「パラミタミュージアム」での企画展示で「パラミタ陶芸大賞展」を行っています。全国の美術館、画廊、評論家の方々が「本年もっとも活躍が期待される陶芸家」に推薦された6名の方の作品が展示されているのです。残念ながら一般投票の期間が過ぎてしまったのですが、2009年8月16日(日)まで展示がされています。
理系学部を卒業され就職されたのち多治見市陶磁器意匠研究所にて陶芸を学ばれた鈴木さん。その後いくつもの賞を受賞された実力ある若手作家さんです。陶歴は下記のとうりです。
1977年 埼玉県出身
2004年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2005年 第1回菊池ビエンナーレ展 優秀賞
第3回京畿道世界陶磁ビエンナーレ国際公募展 入選
織部の心作陶展 第3回現代茶陶展 大賞
朝日現代クラフト展 優秀賞
国際陶磁器フェスティバル美濃’05入選
2006年 第6回益子陶芸展 入選
個展 陶林春窯、多治見 2005
INAXガレリアセラミカ、新宿 2006.2008
サボア・ヴィーブル、東京 2007.2008.2009
ギャラリー器館、京都 2007
これからもどんな作品をお作りになるのか楽しみです。